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Jigoku_tmn

2014/

11

2

Sun

【俺の考えた商売】実写版「しつけ用DVD」を作ってみてはどうか

おそるべし着ぐるみ殺人事件

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今日は、俺の考えた新しい商売・企画の話をしましょう。
 
これらの商売、もう他に誰かやってたらスイマセン。
その代わり、俺はこれらをやる気はないんで「おっ!いいじゃん」と思った方にさしあげます。
いくつかあるので、ひとつずつ小出しにしていきましょうかね。
 
今回はその第1回。

はじまりは子供のいたずらからでした

2歳半になるうちのチビが、
よく俺の工具箱をいじくるんです。
 
基本的には子供の手の届かないところに置いてあるのですが、俺が作業をしているときにどこからともなくススッとやってきては、ドライバーやピンバイスのようなものを取って、剣のようにしてエイヤーエイヤーと遊んでいる。
 
転んで刺さったりしたら危ないのですぐに取り上げるのですが、過日、これをコンセントに突っ込みかけるという危機がありました。
 
間一髪のところで取り上げた俺は、
ふと閃くところがあって、
チビにスマホを見せることにしました。

「ならんものはならん」にロジックは要らない

彼に見せたのは、コンセントに針金を突っ込み、
ショートさせるという実験動画でした。
 
見慣れた形状のコンセントに棒を突っ込み、パチンと弾ける……。
チビはしばらく固まった後、俺にドライバーを返したのです。
 
着想は、以前ワイドショーで「子供のしつけのために『地獄』の絵本を見せる親がいる」というニュースを見たあたりにあります。
 
ショックを与える教育法はよくない、それの極端なのが中国の反日博物館で、残酷な展示物を使い……なんてなことを耳にしますが、小説『1984年』における「二分間憎悪」みたいなのを子供たちにやらせるのは論外――
 
としても、『地獄』の場合、戒めるべきは自身の悪い心であるわけで、「嘘つくと閻魔様に舌を抜かれるよ」と「コンセントにドライバー突っ込むとショックで黒こげになるよ」は、結局のところ子供のためになることなので、これは許容しようと俺の中で整理がついたわけなのでした。
 
俺は、『ねないこだれだ』を初めて見たときの恐怖は今も忘れません。

コレクションして動画化したら売れるのではないか

家庭にある危険・公園にある危険などを集めて、
極端にディフォルメして見せる。
 
先ほどの例でいうと、「パチン」ぐらいの電撃動画で彼は学べたのですから、どうせ特殊撮影を使うなら、もっと派手なほうが分かりやすい。
 

(カット1) うさぎの着ぐるみがドライバーをコンセントに突っ込む


(カット2) 派手に電撃が炸裂する(ブランカみたく)

(カット3) うさぎ黒こげでピクピクと痙攣
 

 
あとは何ですかね。
俺が小さい頃、実際にやってしまったことを映像にしましょうか。
 

 

(カット1) 遊び終わった花火の棒を、くまの着ぐるみが水に着けずにさわってしまう


(カット2) さわった途端、くまの手が真っ赤に発光し、奇声を上げる。くっついて離れない

(カット3) 手が爆ぜる

 
あのときは、しばらくヒリヒリしていたものです。
別に手が爆ぜはしませんでしたが、派手でわかりやすいのが一番です。
 
――あとは、こんなこともありました。
 

(カット1) 重たいドア。手をはさんだら大変なので、みんな静かに開け閉めをしている


(カット2) お調子者のネズミ(着ぐるみ)がバタンと閉めた途端、手がはさまってしまう。断末魔の声を発するネズミ

(カット3) 足下にゴロンと落ちるネズミの手

 
派手にやり、コミカル要素ゼロでいくのが基本です。
おどけたBGMも、歌のお姉さんの「こういうのはダメだよお」も要りません。
子供に「あっ、死して屍拾う者ないんだ…」と思わせなければなりません。
 
そもそも人間でやると特殊メイクにカネがかかる上、ナマすぎて一緒に見ている親が吐き気を催してしまうので、「やむなく着ぐるみを使っている」ということを忘れないようにしてください。
 
さすが生身の人間に特殊メイクを施して映像化すると、成長後の影響について軽視できないというのも理由のひとつです。
 
偏見といわれるかも知れませんが、「スプラッタ映画を規制すれば残酷な殺され方をする野良猫をかなり減らせる」という持論がある俺なので。

30本ぐらいオムニバスにしたのを観たいな

俺が思いついただけでも次のような題材が映像化できそうです。
 

・道路に飛び出すと、ダンプカーにはねられて身体が潰れる
・レジでオカネを払わないと、犬のおまわりさんに重火器で蜂の巣にされる
・チャイルドシートに座らないと、事故のとき窓ガラスと一体化してしまう
・包丁をおもちゃにすると、身体の一部が欠損してしまう
・親の目を離れて子供一人でウロウロしていると、悪いハイエナ連中にとんでもない目に遭わされる

 
これみんな、着ぐるみで伝えます。
 
大切なのは、親も一緒に怖がってあげることです。
うちの子のごとく、ある程度の歳になると『アンパンマン』も『キョウリュウジャー』も「架空の存在」であることが分かるようになるので、梅津先生のマンガよろしくの戦慄顔を作っては「ひぃ、ひぃ~ッ!」とおののいてください。
 
もし、この企画に興味があり、良質な撮影収録設備と着ぐるみと血のりをお持ちの方は、このオムニバス・ディスクを作ってみてはいかがでしょうか。
 
近所に配る用に10枚ほど買わせて頂きます。

Author ウェブデザイナー久川智夫

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