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Mr.TomorroH's Mamorumo-Semerumo.

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2014/

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10

Mon

この世で怖いものランキング最強はスズメバチではないかという仮説

あなたにとってコワイモノとは?(後編)

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どうも。いわゆる「ぽっちゃり女子」が、小顔メイクなどの手口により「ぽっちゃり」ではない方向に演出しようとしていることが気に入りません。
「ニッチ市場という言葉を知らないのか」と説教してやりたくなる、ムチムチ好きの久川です。
 
 
では、前回の続き。
 
仕事でミスをしたり、受験に失敗したり、カノジョにフラれるなどしたからといって、命を取られるわけではない。
「仮にしくじっても最悪この程度だ」を知っておくことで、強い人間になろうという試みです。
 
そのためには、我々が「コワイモノ」をいくつも挙げ、そいつらの攻撃力を知っておく必要があります。
最悪の事態を想定しておくことで、効率的な危機管理ができるようになる、というわけですね。
 
このコラムは、そういう試みなのです。

コワイモノ「地獄」

みなさんは『地獄』という本が、子供向け絵本コーナーに置いてあるのをご存じでしょうか。昨今ワイドショーなどでも取り上げられていたので、ご存じの方も多いかも知れません。
 
ウィキペディアには、「地獄」の説明としてこんなことが書いてあります。
 

日本の仏教で信じられている処に拠れば、死後、人間は三途の川を渡り、7日ごとに閻魔をはじめとする十王の7回の裁きを受け、最終的に最も罪の重いものは地獄に落とされる。地獄にはその罪の重さによって服役すべき場所が決まっており、焦熱地獄、極寒地獄、賽の河原、阿鼻地獄、叫喚地獄などがあるという。そして服役期間を終えたものは輪廻転生によって、再びこの世界に生まれ変わるとされる。

ウィキペディア「地獄 (仏教)」より引用

 
こんな恐ろしいものを、年端もいかぬ子供達に見せてしまっていいのでしょうか。
 
ちなみに俺は、消極的賛成です。
子供なんてのは所詮ド突かなきゃわかりませんし、学級崩壊などを起こしているガキには『地獄』の絵本をトリビュートアルバムみたいにして、1巻目には地獄、2巻目には『キテレツ』の四次元人の話、3巻目には映画のドラえもん『日本誕生』の神隠しの話などを、小便ちびるまで見せてやるのが一番いい教育であるという点には賛成します。
 
そんな手段を使わなくてもいい唯一の例外が、キラッキラ輝いている聞き分けの良いウチの子であり、「俺より先に死んでくれるなよ」という願いを込めて、ウチの子には『地獄』を読ませようと思っているのです。
――が、それにしても怖すぎです。『地獄』は怖すぎます。
 
しかし。地獄がリアルに存在して、きょう明日のうちに、ここに叩き込まれるかというと、疑問符がつきます。
この絵でいうところの地獄とは、具体的に地球上のどの地区のことを指すのでしょうか。
 
世界設定的には鎌倉~室町期の京都のような気もしなくもありませんが、かつてこの地獄があったであろう場所には京都タワーや任天堂本社ビル、餃子の王将本社ビルなどが建っており、地獄だった頃の面影すらありません。
 
よって、仕事でミスをしたからとて、この地獄にエスコートされる危険性は低く、考慮の外に置いて差し支えないでしょう。地獄跡地には観光で行きましょう。
 
そんなわけで、コワイモノその5、地獄。
リアルな危険度は、前回取り上げた「幽霊」と同じ★です。

コワイモノ「雷」

「地震・雷・火事・親父」という言葉があります。
先人たちがコワイモノを羅列した慣用句なのですが、実はこのチョイスはいささか奇妙です。
 
「雷」は確かに恐怖すべき自然現象であり、かのマルティン・ルターは大雨の日、この恐怖から逃れるため、修道士になることを誓ったといわれています。
しかし、現代においてはその対処は簡単です。
 
雷の日は外に出ず、避雷針設備の整った建物の中に居ればよいのです。
たまに家電が壊される、文化財が焼けるというリスクは残されたままですが、打たれない限り、命までは取られません。
 
我が故郷・宇都宮は「雷都」とさえ呼ばれる、クッパの谷並のライトニングシティですが、それでも 50 万人、何とか暮らしていました。
危険度は★★、幽霊よりやや危険ぐらい。
 
当たればかなりの確率で死んでしまいますが、シャア少佐が言う「当たらなければ、どうということはない」といったところでしょうか。
趣味が「宇都宮でのゴルフ」という方は特にご注意を。

コワイモノ「火事」

では、「火事」はどうか。
これは人災であり、「消火器」「消防署」「おはし(押さない・走らない・喋らない)」などの手段で回避ができそうです。
 
しかし、甘く見てはいけません。火災により亡くなる人の数は年間 1,800 人。交通事故の 4,400 人と併せて、意識しておかねばならないリスクでしょう。
 
たまに自然現象「雷」からの連続技(コンビネーション・アーツ)で「山火事」を発生させることはありますが、基本的には人災なので、「寝たばこ」「コンセントのホコリ」などに気を付けることで原則回避が可能。
ちなみに、仕事のミスや、女にフラレたなどとの関連性はありません。
 
危険度は★★★。「人間」と組み合わせたとき「放火魔」補正が加わり、星は一気に5つになります。

コワイモノ「地震」

さて、問題は「地震」です。
これは「人間」と並んで恐怖すべき存在です。
 
神戸の震災ではおよそ 6,500 人、過日の震災でもおよそ 16,000 人の方々が亡くなられました。
亡くなった方の数でさかのぼれば、関東大震災で 105,000 人、中国の唐山地震ではなんと 240,000 人の無辜が命を落としているのです。
 
しかも、我々は目の前に南海トラフ地震を控えています。
今後 30 年以内に起こる危険性は 70 %、推定される死者の数は、最悪の場合 32 万人といわれています。
「よくこれで五輪やる気になったなあ」&「ていうか原発よりまずこっちじゃねえの細川さん」などとネガティブなイケメンモデルである俺は思ってしまうのですが、それさえも乗り越えられると信じ、前に向かって進む我が民族は誠にたくましく、誇らしい。
 
仕事のミスや、女にフラレたなどとの関連性はないので、個人に対する危険度は★なのですが、その土地にすむ人々に対しての危険度は★★★★★です。
「津波」や「原発事故」と組み合わさることで、星の数は限りなくオーバーフローしていきます。
発生する前から名前が決まっているというのも、地震大国日本らしくて困ってしまいますね。

コワイモノ「親父」

最後の「親父」について。
これは簡単です。たまに一升瓶でも下げて挨拶にいけばよいのです。
 
危険度は★。ただし、親父が海原雄山の場合は★★、
範馬勇次郎の場合は一気に★★★★★★★★★★となります。

コワイモノ「スズメバチ」

いよいよ最後になりました。
これまで挙げてきた「コワイモノ」は、いわば「逃れようのある」コワイモノばかりでした。
 
星5つの「人間」については「関わらず、挑発しなければ」殺しに来ませんし、地震なども、「建物のない海から遠い平野」を探すことで(それはもう日本ではないのだと思いますが)、まあギリ逃れることができます。
「幽霊」に至っては、有名な聖歌(♪おばけなんてうそさ~)を唄うことで、たやすく逃れることができます。
 
しかし、こいつだけは。
 
私はかねがね不思議に思っていたのですが、なぜ南米やアフリカなどの気候的に暮らしにくい地域に集中して、強力な疫病と強力な毒虫が発生するのでしょう。
「これ以上彼らをいじめないでやってくれ!」と思ってしまうのですが――。
いましたよ。
 
豊かで優しい自然のおかげで、おだやかに進化してきた日本の固有種の中に混じって、ブラックバスやらタイワンナントカナントカに駆逐される固有種が多い中、日本に昔からいる恐ろしいやつ。
 
オオスズメバチです。
(BGM:移民の歌)
 
なんでこんな恐ろしい奴が日本にいるのか分かりません。
 
昆虫界最強クラスの戦闘力と毒を持ち、年間数十人の日本人の命を奪う虫、もとい、蟲。満員電車の中にこいつが侵入することを想像すると、ゾッとして夜も眠れません。
 
かつて王者モハメド・アリが「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と形容されたように、蜂の一刺しはまさに回避不可能。集団で襲われようものなら、死はすぐそこにあります。
 
――が。
彼らは彼らで自然界の一部として必死に生きているわけで、きっと森の宴会なんかだと「あれだよお前ら、俺たちぐらいだよ、人間とまともに渡り合えるのは。俺たちがいなかったら、お前らの食べ物も全部人間に獲られちゃってるんだから。感謝しろよ~? ブーーーーーン」とか言いながら、エンガワなどを口に放り込んでいるに違いありません。
 
しかも、彼らが農業害虫をたらふく食らってくれるために、我々もおいしい野菜にありつける、という現実があるので、スズメバチが現れたら手向かわずに頭をかがめて逃げましょう。
 
そもそも積極的にこちらから仕掛けない限り襲ってくる相手ではないし、カチカチ音などで退避が可能なので、まあおよそ大丈夫といえます。
クツや洗濯物に紛れ込んでいるかも知れないので、そこは特に注意してください。
 
ちなみにハチクマという鷹が天敵らしく、これに襲われると圧倒的ワンサイドゲームになるそうです。よほどスズメバチが怖い方は、このハチクマを飼い慣らし、ナコルルになってみるのもいいかも知れません。
 
やられると死ぬ危険大ですが、仕事や告白で失敗しても、罰としてこいつらに襲われることはありません。よって危険度は★★です。
単純に戦闘力が高いので、星を1つおまけしておきました。

総論・ハチに気をつけて

いかがだったでしょうか。
仕事などでどんな大きなミスをしても、意外と殺される危険性は低いということに気付いていただけたでしょうか。
 
これが、昔は大変でした。「ハラキリ」や「斬首」があったからです。
島原の乱を引き起こした悪代官・松倉勝家は、江戸時代で唯一といっていい「処刑された大名」でした。
 
北朝鮮が良い、ということは決してありませんが、かの国では、経済施策のミスにより、高官が銃殺されたといいます。仕事上のミスで処刑される国は、いまでも世界にあまたあるのです。
 
一方、日本ではどうでしょう。
24億もの年金基金を使い込み、女に入れあげ、タイまで逃げたとしても、その実行犯が銃殺されたという話は聞きません。
アニータ事件は 14 億でした。こいつも生きています。
たぶん中国や北朝鮮では死刑です。心情的にはオレ国でも死刑です。
または、鶴瓶さんが発明したといわれる「全身にハチミツを塗ってハチを放つ刑」に処したい気分です。個人的にスズメバチがいいと思います。
 
悪人でさえ殺されないのですから、いわんや「勇気を出して仕事をすることをや」。
明日からは、今日以上に勇気を出して生きていくことができそうです。
 
とりあえず言えることは、皆さん。
いのちをだいじに ガンガンいこうぜ。

Author ウェブデザイナー久川智夫

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