ガンダム|キャラクター|歴史| 久川智夫のブログ ( SITE No.01 / SINCE 1999 )Yahoo ! JAPAN カテゴリ登録サイト

GDWのトップページ
GDWのコンテンツ GDWのコンテンツ

機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラF91

ゼブラゾーン事件

F91前夜のストーリー。映画の設定では「アナハイムはサナリィにその主導権を奪われた」となっているが、この作品ではそのアナハイムこそを主に描く。そして敵は他ならぬ連邦軍、極悪非道な彼らを倒すためには、CV軍とすら手を組まなければならないのである。ところでゲーム版の『F91』において完全なる死亡証明がされたジオンであるが、この作品ではその遺児ともいうべき少女が登場する。歴史の完全な移り変わりに、一体彼らはどのような行動をとるのだろうか。連邦、AE社、クロスボーンにネオジオン残党と、短いストーリーながらも多くの勢力が登場する快作だ。

トキオ・D・ランドール少尉

一般兵・パイロット かつてガレムソンの下でジオン軍の残党狩りを命ぜられ、そしてそれを人として拒んだ青年将校。別に軍に背いたワケではなく、残党狩りは元々禁じられていたこと。故にガレムソンも表立って処分するワケにもいかず、彼を手放した。その後はAE社に渡り、軍からのテストパイロットをこなす。ところが偶然にも社の艦がゼフラゾーンに入ったことで「奴」と再び顔を合わせることに。

アイリス・オーランド

技術者・技術士官 ブレイウッドに同乗したシルエット担当のエンジニアで、やり手風だがどこか抜けている秘書顔の女性。9歳の頃にテストパイロットの父を亡くしており、そのことが今でも大きなトラウマとして残っている。試験中に誕生日を迎え、艦内でパーティを開かれる。その際の照れ隠しはプロのエンジニアらしからぬ可愛らしさ。そののち一時はエイジャックスに捕らわれるも、トキオによって無事救出された。社命に反し、今でも機体のデータは彼女が持っているようだ。どうやら血を見ると気を失うらしい。

ケビン・フォレスト

一般兵・パイロット 連邦軍で訓練を受けながらも、転向してAE社に入ったテストパイロット。明るいお調子者だが分を弁えた操縦をする、信用できたスタッフ。初めての実戦で恐怖に震えることもあったが、カールの説得で立ち直った。一体何があったのか、トキオ以外の軍人を全て嫌っている。それにしても髪の色が桃色だとは思わなんだ。

アイトール・ホルスト元大佐

中級司令官・艦長 ロン毛で細面、軍を去った今でも軍帽をかぶっているブレイウッドの艦長。いかなるときも冷静かつ慎重、社命に背いてまで敵機を追撃しようとはしない。いささか口うるさく小言が多いが、軍人上がりだけで構成されたMS隊の面々に気を揉んでいるが故だろう。どうやら社からもかなりの権限を与えられているようで、民間船にありながら艦には多数の砲門が仕込まれていた。
「宇宙は物騒だからな」

レイラ・ラギオール

一般兵・パイロット 両親をネオ・ジオンの残党に持ち、12歳の頃から(現在18歳)MSに乗ってきた筋金入りのパイロット少女。ゼブラゾーンにおけるガレムソンの虐殺で両親を殺されて以来、軍人というものを憎み続けており、偶然コロニーに入ってきたAE社のブレイウッドを軍艦と間違えて襲撃した。その後トキオによって誤解は解かれ、彼らに協力。共にガレムソンを討ち果たしている。実はここらへん一帯の住民はみなネオ・ジオン系の難民であり、連邦による追及の手が納まった後も地球へは帰ろうとしない。

シェルフ・シェフィールド大尉

隊長・実践指揮官 ザビーネとも関わりの深い試験MS隊の隊長。「焔の虎」の異名をとるが、まだ別に何したワケでもない。ただの部下に厳しい濃い眉毛の人。ジレクリューガーと結託したガレムソンによって一端は消され掛かるが命からがら退却、ビギナ・ゼラで復讐に現れる。ちなみにゼブラゾーンには、新型デッサ・タイプのテストのために訪れていた。CV軍が、ジオン軍を操ることはできても連邦軍までは決して手が届かないということを証明した。
「規律を乱すな、兵が動揺する」

バズ・ガレムソン中佐

中級司令官・艦長 OM討伐命令が下る以前、まだ残党狩りが禁止されていた頃から面白半分で元ジオン兵たちを殺してきた悪魔の将軍。スキンヘッドに肥満体型と外見は豪快だが性格は極めてネチっこく、かつて自分に逆らって隊を抜けたトキオを再び招き入れ、再び元ジオン軍の残党狩りをさせようとしていた。ネオ・ガンダムとシンクロ、AE社・CV両軍を相手に大暴れする。しかしトキオはそんな彼に激しい怒りを感じて攻撃、トドメは両親の仇としてレイラが刺した。ちなみに今回の作戦、実はウェンツェル大佐に命ぜられてのことらしい。
「そんな甘いこといっているやつに……この俺を撃てるものかっ!!」

アルバート・エルゼナー

技術者・技術士官 ブレイウッド付きのチーフエンジニアとして、MSから艦のことまで何でも世話をする老技術者。今回の実験にも企画当初から参加、自社・他社問わずMSのことには博識。実はアイリスの父とも関わりがあり、彼の死後はアイリスの父親代わりを勤めてきたという。ちょっと渋めの控えめミドル。

委員長

政治家・指導者 ゼブラゾーンに隠れ住む、ネオ・ジオン残党の指導者。ブレイウッドの面々から残党狩りの終結を伝えられるも、「もうそっとしておいて欲しい」という理由から、表の世界へ戻ることを拒んでいた。

ウェンツェル大佐

軍幹部・高級将校 AE、ブッホの両社に顔が利き、データ収拾と称して狂犬・ガレムソンを送り込んだサナリィ寄りの軍人。ブレイウッドに関して、AE社幹部と密談していた。物事を影から操る汚さならガレムソン以上にタチの悪い男。
「まったく理想と現実をはき違えたヤツのやる事ときたら……」

ウォルフ・ライル

一般兵・パイロット クラスターガンダムに乗る、『ボンボン』のマンガ版に出てきた人。確か少尉か少佐だった気がするけど、うーむ……。『MS大図鑑』のみしか資料がないので何とも。

エリザベス

技術者・技術士官 エイジャックスに呼ばれたネオ・ガンダムのシステムエンジニア。ガレムソンの命で作業に掛かるも、現在は艦に軟禁状態である。艦内を嗅ぎ廻るアイリスが偶然見付けた部屋に彼女はいた。

オーランド大尉

一般兵・パイロット アイリスの父。テストパイロットをやっていた。10年前、機体の暴走によりアイリスの目の前で死亡する。ちなみに場所は北アメリカだった。

カール・シュビッツ

隊長・実践指揮官 現在はAE社でブレイウッドのテストパイロット隊長を勤めているが、若い頃はネオ・ジオンの兵士としてギラ・ドーガに乗っていたらしい。現在はGキャノン・マグナを乗機としている。面倒見が良く、業界人だが軍人的な考え方の持ち主で、早々に戦闘を切り上げるよう命ずるアイトール艦長とモメることもあった。

チャーリー

一般兵・パイロット オーランドのテストに参加した青年。

ドーフマン大尉

副官・補佐官・侍従 エイジャックスの副長を勤めるキャリア・ウーマン風の女性。ガレムソンの副官的存在。彼の悪事にも進んで協力している。彼女の指揮でブレイウッドは完全に修理されるも、それは時限爆弾というオマケ付きだった。トキオのコロニー内部からの砲撃によってブリッジごと蒸発する。

モーリス・オバリー少尉

一般兵・パイロット 切れ長の目に長髪、成長すればいい軍人になるだろうが、今は気が弱くただの良家の坊ちゃんとしか思えない青年士官。ダークタイガー隊に所属して「焔の虎」の副官を勤める。そのシェフィールドからは気に入られているが、彼がまだ未熟なため多数の兵の前で動揺して胸ぐらを掴まれるということもあった。ガレムソンの裏切りでノーマルスーツのまま砲撃を受け死亡。新型デッサ・タイプのテストパイロットを任されるだけあって、パイロットとしての腕前だけは並以上。