松本人志の放送室 2002年 春

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正月/占い

2002年01月03日放送

第十四回目は、2002年最初のオンエア。おみくじ、めざまし占い、初詣、風水、占星術、姓名判断など、占いトークで幕を開け、ウッちゃんの恋愛やサインの話でCMに入ると、明けては「あの人は今」など消えゆく芸能人、タイアップ番組に出たり素人との絡みのある芸能人、更には二人の実家の不味い料理など、貧乏臭いトークが立て続け。最後は正月の過ごし方から、空港に待ち構えるマスコミの不快、旅行先での不愉快な話など、芸能人ならではの苦労が語られた。

音楽:愛のメモリー/松崎しげる

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す/スベる

2002年01月10日放送

第十五回目は、テーマで「スベる」。「俺はスベったことがない」を豪語する松ちゃんと、若手時代の舞台での強烈な寒い体験、大阪の放送局のカネの無さ、駆け出し作家時代の高須ちゃんが味わった壮絶な局の裏側、CMを明けては東京進出後のギャップ、バブル体験、「隠し芸大会」の話から、番組でのカネの使い方へと流れる。続いては「スッチー」。制服に対して欲情する不思議、作家・倉本氏の網タイツ裏話、浜ちゃんのエロビデオの話など、「ええ話」から「エロの話」で終わった。

音楽:狼なんて怖くない/石野真子

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せ/成人式

2002年01月17日放送

第十六回目は、「海外から来たもの」の話からスタートして、高須ちゃんの家柄トークによるカマシ、松ちゃんの危険なジイちゃん、そして近頃のオカンの暴れっぷりへと続く。テーマに入っては「成人式」。松ちゃん成人式当日の話題からM-1、「あるあるネタ」の弊害など笑いの問題でCMへと入り、明けては視聴率についても。数字に誘導される視聴者の危険と「伊東家」批判、電気グルーヴとの出会いと流れる。最後はドラマ出演と映画監督、サラリーマンの早朝歩き出勤など、様々な苦労話で終わった。

音楽:モニカ/吉川晃司

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そ/HEYHEY

2002年01月24日放送

第十七回目は、冒頭「ガキの使い」に関して。業界人からの評判や素人で「ガキを観て自殺をやめた人」の話、笑いが人を救うという話題から転じてチャリティ・コンサートの偽善、その他感動モノに騙される世間と、マスコミからの松本バッシング、芸人の儲けなど。CMを明けては、番組での知られざる苦労と、芸人とミュージシャン、役者などとの対比、視聴率について、サイレント・ヒル2をクリアできない松ちゃん、高須ちゃんのキムタク論、ココリコの若手時代、他の芸人とのバランスに関してのトークで終わる。

お気に入りトーク「早く帰った夜はTVゲームを」

松本「サイレント・ヒルがやりたかってん」

高須「うっわー……その気持ち分かるけども。早よ帰りたいいうのは」

松本「そうやねん。――で、やってな。なんかあのー……
どっか下水道みたいなところをワーッ……」

高須「うん」

松本「行ってな」

高須「うん」

松本「で、ドア、バーン!」

高須「うん」

松本「で、中入ってな」

高須「うん」

松本「で、中でカギがあって、それを入手したんや」

高須「うん」

松本「ほんなら、閉じ込められてもうて」

高須「……ははははは……ほう。アホやなあ。アホ丸出しやがな。――うん」

松本「ほんで、あのー、ボタン式の――カギやねん」

高須「うん、うん、うんうんうんうん」

松本「な?」

高須「うん」

松本「三桁押さなアカン」

高須「押さなアカン。うん」

松本「……それが分かれへんから出られへんねん

高須「うわ」

松本「はっはっはっはっはっ!」

高須「腹立つやろー?」

松本「腹立つねん!」

高須「ゲームでな!」

松本「……絶対そんなヒント、どこにもなかってんけどなあ……」

高須「もうずーっと出られへんねや」

松本「ずっと出られへんねん。もう、中にもう
ゴキブリとかいっぱいおんねん。もう、ごっつ怖いやん……」

高須「はっはっはっはっはっ !!」

松本「真っ暗で、あのー、電池も切れて」

高須「うーわー……キツイなー」

松本「懐中電灯の電気も切れてもうてん」

高須「うーわー……あかんなー」

松本「でもそれは、前の病院のとこで乾電池を入手してたからー……」

高須「なんとか最初はやってこれたってこと」

松本「あのー、電池換えれて、また、ちょっと、こう……光って。
光ったんで、そこはまあまあ、しのいだんやけど……。
全然出られへん……」

高須「はっはっはっ……最悪やな自分……」

松本「もうあれ、あっこで終わりちゃうかなあ……」

高須「ははははは !!」

音楽:笑って許して/和田アキ子

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板尾/ヒッチハイク

2002年01月31日放送

第十八回目は、週刊誌からのバッシングの話題からスタート。続いて小泉孝太郎や古谷一行(ドラゴンアッシュ)、梅宮アンナなど二世タレントについて、更に吉本のナイーブトリオの正月の話題、高須ちゃんのアグレッシブさから、ヒッチハイクでの東京進出へと流れる。CMを明けては、132R・板尾氏に関して驚きのトーク。逮捕の際など、同氏の様々な胡散臭いエピソードが長く語られ、最後は「デパートの閉店時間」や「風営法」など夜中の不便について。「自分の意見を言わない人間」へのペナルティを訴えてエンディングに。

音楽:出航(SASURAI)/寺尾聰

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た1/芸能リポーター

2002年02月07日放送

第十九回目は、寝起きのロー・テンション・トークから。松ちゃんの顔の小ささ、今ちゃんのスタイルなど、意外と知られていない松本軍団のルックスについて語られる。更に、タレントの二次・三次使用の危険を訴えブームに乗っかった衣装や写真集、漫才のネタなどを否定する。「ビートたけし」からテーマはスタート。松本VSたけしを描いた週刊誌に怒り、ミッチー・サッチー戦争、果ては芸能人の謝罪記者会見の不思議、芸能リポーターの対処法、有名税などタレントの苦労話へと話は流れた。

音楽:サムライ/沢田研二

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た2/高須

2002年02月14日放送

第二十回目は、再び「ビートたけし」を通じて大物タレント同士の緊張、プロモーションビデオ、作詞などの話題を経て、最近CM(布袋さんのアレやハイサワー)に関してのトークに。テーマに戻っては「大将(欽ちゃん)」。そしてCMを明けては肩の毛の話をメインに「辰吉丈一郎」、「タモリ」と続き、「いいとも」時代の松ちゃん遅刻話から高須ちゃんこと「高須」、最後は吉本興業のタレントとのビックリ契約などの知られざる面白秘話、高須ちゃんの今後の展開でエンディングへ。

音楽:Romanticが止まらない/C-C-B

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ち/キッチリしたい

2002年02月21日放送

第二十一回目は、松ちゃんのキレイ好き加減から、テーマに入っては「千原兄弟」。ジュニアの術後から、話題は反れて作家・倉本氏のお叱り、素人がプライベートを暴かれる打たれ弱さなどに飛ぶ。CMを明けては、かつてのテレビ事情、笑いの判定、そしてこの番組で初めて「キッチリ、ピシッとしたい」という松ちゃんの真理が飛び出すと、そのテーマのまま番組作り、更にはビジュアルバム再開の話へと流れていった(ちなみにDVDは発売されましたが、新作は今でも出ていません。映画の方へと創作意欲が向いているのでしょう)。

音楽:モンロー・ウォーク/南佳孝

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つ/華

2002年02月28日放送

第二十二回目は、松本引退説から。スムーズにお笑いを退けない理由、板尾氏を通じて「オーラ(華)」の話となり、堺正章氏、板尾夫人からのお中元に関して語られCMへ。テーマに入っては、世間ではあまり知られていない「鶴瓶」の真の実力について始まり、芸人の先輩・後輩の不思議な関係、同様に素人からの認知度が低いタレントとして「紳助」が挙げられ、再び「華」と戻った。高須ちゃんが久米宏に感じたオーラ、松ちゃんが紅白出演歌手たちに感じたオーラのトークとなり、エンディングへ。

音楽:街の灯り/堺正章

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て/アナウンサー

2002年03月07日放送

第二十三回目は、冒頭で「鯛めし」から浜ちゃんの味覚、そして「最後の晩餐」と食べ物トーク中心。後輩の太り方や、松ちゃんの便秘事情などに流れたものの、チョイスされた曲は最後に食べられてしまう「たいやきくん」だった。高須ちゃんの研究では、この手の食べられキャラは子供に人気が出るのだという。CMを明けては過去の女関係のトークへ。松ちゃんの好みやプライベートでの付き合い方などが語られ、最後はテレビで見たアホな光景について。腹立つキャスターのコメントなど、気になる言葉の間違いに怒っていた。

音楽:およげ!たいやきくん/子門真人

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と/クレーム

2002年03月14日放送

第二十四回目は、風邪を始めとした菌との戦い、タバコの害からスタートして、素人絡みで起きた怒りの鎮め方などへと続く。しかしこの日の怒りはクレームのオバハンへと流れ、連中の目的の不明確さ、中途半端さを弾劾するトークとなった。CMを明けても話題は変わらず、写真週刊誌へと流れて怒り通しのラジオとなる。テーマに戻っては「とんねるず」、「DonDOKoDon」へと芸人トークが続き、深夜枠の縮小から不景気、遂には小泉総理へと攻撃の対象が移る壮大なオンエアとなった。

音楽:かもめが翔んだ日/渡辺真知子

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な/字幕

2002年03月21日放送

第二十五回目は、話題がないので「ティッシュケース」からスタート。二人の雑学へと飛んで、テーマは「中居くん」。ドラマ競演を通じての同氏の意外な真面目さ、続いて彼らジャニーズ系のアイドルらしからぬ懸命さが誉められる。そして「中居くんが結婚できない理由」から、今ちゃんのヒゲ、CMを明けては「松ちゃんがお笑い界の大山倍達になる」ということ、「見辛い映画の字幕」について。雪山シーンなどで書かれる白字の字幕に憤り、以降は二人が出会った理不尽な外人の恐怖へと流れてゆく。

音楽:夕陽家族/ダウンタウン

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に/西川きよし

2002年03月28日放送

第二十六回目は、二人が今までで体験した激怒トークから。高須ちゃんの若手時代の怒り、松ちゃんの新幹線での怒りなどで綴られる。テーマに入っては「西川きよし」。キヨっさん観による松ちゃん像、浜ちゃんの目指すキヨっさん(政界進出)、CMを明けてはテーマを外し、知ったかぶりや女との関係で起きる気まずい出来事、続いて「小学生時代に戻りたい」高須ちゃんから、二人の子供時代の「ごって損やん」なトークについて。最後は「いききることの大切さ」、清水氏のドエライ間違いでエンディングへ。

音楽:あんたのバラード/ツイスト

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