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2007/

8

15

Wed

【レビュー】 きんぎょ注意報! 「キャラゲーの最高傑作」

遅れてきた(時機を逸した)名作~当時最高峰のパーティゲー

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このページは、久川がかつて2007年に立ち上げてクローズした趣味サイト『ゲーム第2世代』のリサイクルページです。

 
ウチの『きん注』ファンサイト(2005 年開設、なんか口に合わなかったのですぐ閉鎖)のリニューアルコメントでも、「自分は『きん注』の『なかよし』での復活とDVD化、コミック新装版の連携というビッグウエイブに、ファンサイトとして便乗できなかった、時機を逸した」みたいなこと書きましたが、なんのことはない、実はこのゲームもかなり時機を逸してるんですね。

優秀なキャラゲー

一体いつごろから開発が進んでいたのかワカランのですが、アニメ版が 92 年に終わって、原作も 93 年には終わって、その翌年の発売ですから。
しかし、ゲームとしてのデキの良さのみならず、当時としてはメガドラ版の『幽遊白書』にさえ勝るとも劣らない、至極のキャラゲーとして人々の(?)記憶に留められています。
 
グラフィックはアニメ版ではなく原作寄りですが、猫部ねこ氏の絵がアニメ版終了後進化を続けていたので、ちっとも気になりません(ちなみに自分は高橋留美子さんよりアニメ版の中嶋敦子さんの絵ほうが好きなので「らんまといえば超技乱舞篇より爆裂乱闘篇」タイプです)。

当時最高峰のパーティゲー

きっとジャレコの中に熱烈な『きん注』ファンがいたのでしょう、絶妙なキャラチョイスや原作通りの箱庭感など、作品に対し溢れる愛はとめどなく、BGMに到っては原作より良くできてるぐらいです(エンドロールの曲なんか特に)。
 
昔バンダイがよく出してたような「チビどもとりあえずコレ遊んどけ」的な傲慢が一切感じられず、たしか同時期発売だった『タモリンピック』に比べ、かなりデキの良いパーティゲーに仕上がっています。
『タントアール』とか『マリオパーティ』とか本気のタイトルに出会うまでは、ツレの中では最高の接待ゲームでした。マルチタップを使っても三人までしか遊べない点に目を瞑れば、今でも遜色なく遊ぶことができます。

原作にない「爆弾ドッジボール」の空気感

遊べるミニゲーム数も 24+αと、容量の制約が大きいスーファミの当時にありながら、あまりカブることなく多数収録されていますが、この中で最も熱いのは【爆弾ドッジボール】でしょう。
 
正方形の空間に三人閉じこめられ、地面に置かれた球形の爆弾をみんなで弾き合うのですが、なんというか、このミニゲームにだけはオチャラケとかドタバタとか愛といったものがありません。
 
対人戦のときのあの殺伐感は決して嫌いではないし、他人にこの作品を勧める際はまずこの【爆弾ドッジボール】から始めるのですが、ちょっと違和感があったので書いてみました。
原作にもアニメにも、このテのものは無かった気がするのですが……。ともあれ、このゲームは名作です。

レアゲーランクB~C

ただ唯一残念な点は、この作品はタマがありません。
『太郎丸』級の人気はありませんが、現在でも 5,000 円程度で取引されているようで、このゲームを本気で楽しめる世代に即金 5,000 円は痛く、自分らの歳になってくるとそこまで楽しめません。それでも欲しいファンの方だけどうぞ。
(2014 年追記。Amazon で 2,700 円まで下がっていました)。

どのぐらいレアだったかというと…

余談ながら、このソフトは裏技がやたら多く、確かザッスー(隔週のスーファミ専門誌)のみが妙に多く紹介していた記憶があるのですが、なにぶんソフトそのものの出荷本数が少ないので、ファミ通やファミマガでは徹底無視されてました。
 
そらそうだ。俺は発売当日 10 件廻って、結局みどり野のブルートに一本あっただけだったんだから。
しかも定価 9,800 円のソフトは大抵 6,980 円で売られていたあの時代に 8,580 円だかで手に入れた記憶があるので、きっと新品のうちからもうレアソフト化していたのかも知れません。
それにしてもよく覚えてるな俺。

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Author ウェブデザイナー久川智夫

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