銀河英雄伝説を広めるサイト

自由惑星同盟/第10艦隊

ウランフ中将
軍幹部・高級将校 データ

第10艦隊の司令官。騎馬民族の末裔として、ブリッジに「馬」一文字の旗を飾る程の勇将。下の名前を与えられていない士官は数多くいるが、彼の場合そもそも姓のみしかないのだという。市民の人気も高く、ビュコック同様に数多くの戦いに参加した。中でも第3次ティアマトではホーランドを抑え、映画版では伺えなかったが第4次ティアマトでも奮戦、帝国領侵攻では斬り込み隊長を担い、先立ってフォークにも戦略目標のあり所を突き付ける番長ぶりを見せている。また補給を絶たれたヤンが撤退を合議した相手も彼で、他の精神的軍国主義者とは異なることをヤンに認知されていた。しかしリューゲンにおいてビッテンフェルトと対峙すると、味方の撤退を援護するため殿軍を勤め、激戦の末に中央突破を果たしたところを撃破されてしまった。死の寸前まで部下たちを気遣う偉大な将器の持ち主で、死後の元帥号などより滅びゆく同盟軍のためにも生きてその存在が欲しい人物だった。第1次ランテマリオの混乱などを見ていると、せめて彼だけでも指揮官として残っていたなら同盟にも勝機はあったのではなかろうとシミジミ感じさせられる。テーマ曲には「新世界」をプレゼントしたい。――または「とんぼ」。艦隊旗艦はバン・グゥ。所属艦艇にメムノーン

「降伏は性に合わん。逃げるとしよう」
「砲火を集中しろ!撃って撃って撃ちまくれッ !!」

チェン少将
軍幹部・高級将校 データ

第10艦隊の参謀長。眉の濃いクッキリとした顔立ち。帝国領侵攻においては艦隊に4割近い損害と数多くの戦闘不能が出た事を司令官に報告、彼の撤退命令を全艦に伝えた。ウランフ共々、黒色槍騎兵の攻撃を受けて戦死する。

PageTop
Copyright (c) 2017 T.Hisakawa All Rights Reserved.