鶴瓶がハワイで見た光景

鶴瓶「船の上に、載ってるわけです」

上岡「また沖に船があるわけ？」

鶴瓶「そうそう、あるんです」

上岡「どんな船？」

鶴瓶「どんな船って、タンカーみたいなやつですね」

上岡「タンカー ?!」

鶴瓶「いやいや…」

上岡「沖にタンカー ?!」

鶴瓶「 (^^) …タンカーの、ちいちゃいやっちゃな」

上岡「小タンカー？」

鶴瓶「…イカダみたいなやつ。イカダ」

上岡「イカダとタンカーは
えらい違いやぞ ?! 根本から違うで ?!
イカダでホルムズ海峡いけるか？」

鶴瓶「…もうお前ら耳おさえとけ !!」

上岡「イカダかえ、どっちが正しいにゃ」

鶴瓶「イカダやっ !!」

上岡「イカダかえ…。
――イカダの上に、ジェットスキーが
何台か置いてあんの？」

鶴瓶「イカダっていうか…わかるでしょう…」

上岡「わかれへん」

鶴瓶「ふふふ……。船。フツーの」

上岡「…やっぱり船かい !!」

鶴瓶「船…… (^^) 」

上岡「イカダ違うの ?!」

鶴瓶「イカダ違う…。船や！」

上岡「どんな船？ モーターボート程度かいな。クルーザー？」

鶴瓶「知らんねん名前。べたついやっちゃ。
板みたいなやつで――」

上岡「それイカダやろ」

鶴瓶「だから、空母の上みたいなやっちゃ…。
――空母やないよ？」

上岡「………」

鶴瓶「 (´_｀) ……頑張ってくれよ〜ん……」

電子手帳をもらいました

上岡「キミなんか、芸能界や落語っちゅうのが
無かったとしたら（放送禁止）やってな
しゃあないでしょう？」

鶴瓶「…あのなあ！ そんなことあるかいや !!」

上岡「キミ絶対そうや！
もう眼が犯罪者の目してる」

鶴瓶「犯罪者はどっちの眼ェでんねん !!」

上岡「いや、僕は犯罪者を追求する眼やがな。
真実の眼、正義の眼や。
…キミは、汚濁した眼やな」

鶴瓶「どういうことでんねん、オダクって…」

上岡「家帰って広辞苑ひけ。
――シャープで電子手帳もうたんや」

鶴瓶「…うん」

上岡「国語辞典ついてて、二十九角の漢字でも
バーンと出てくんねんな。
それに電話帳が付いたんねん」

鶴瓶「ほうほう」

上岡「電話に名前いっぱい入れられんねん。
人名・地名変換っちゅうのあんねん。
そいでね、キミの電話番号入れよう思もて。
苗字をひらがなで
"しようふくてい" って入れて
人名変換をポンっと押したんや」

鶴瓶「うん」

上岡「ないと思うがな。笑福亭なんか。
ポン！ ――出た。笑う福の亭！」

鶴瓶「うわー…」

上岡「 【笑福亭】 が入った」

鶴瓶「あっ、さっきソレ見てましたんか」

上岡「すごいなあと。
――サンユウテイは？ 【三遊亭】 もあるがな。
ちゃんとあんねん」

鶴瓶「へーえ…」

上岡「もちろん桂はあるわな。林家も。
まあこれは一般の方にもありそうな苗字やから。
でも笑福亭なんか、ほとんど落語家しかおらへんでしょ」

鶴瓶「それも、ウチの門下しかいてないですよ」

上岡「ね？ ――ほいで、名前で行こうかと」

鶴瓶「うんうん」

上岡「ショカク。……ポン！
【松鶴】！ ――出てくんねん」

鶴瓶「死んだがな」

上岡「死んだけども (^^)
……ベイチョウはあるかな？
ベイチョウ……ポン！ 【米朝】！」

鶴瓶「あった、あった」

上岡「シジャク……ポン！
―― 【枝雀】！ すごいで！」

鶴瓶「やりよった、やりよった！
頑張れ頑張れ、もっと入れんかい」

上岡「サンシ…… 【三枝】 はあるわ」

鶴瓶「そらあるがな」

上岡「ブンチン…… これはないで！
ブンチン…… 【文珍】！ これもあった！」

鶴瓶「喜ぶなァ、兄貴！ まあ、それはある！」

上岡「ハッポウあるかな？ ハッポウ。
パーン！ 【八方】 、出てきた！」

鶴瓶「出てきた八方？」

上岡「出てきた！」

鶴瓶「八方頑張ってるー！」

上岡「シュンチョウ！
シュンチョウ…… 【春朝】！ 出てきた！」

鶴瓶「春朝も… (^^) 」

上岡「ツルコ！」

鶴瓶「ツルコや… (^^) 」

上岡「こんなん無いで、ツルコなんか！」

鶴瓶「そんなもん、あるわけあるかえ！」

上岡「ツルコ…ポーン！ 【鶴光】 …出たーっ !!」

鶴瓶「ええ加減にせえよシャープ !!
鶴光まで載せなっ！ キリないぞ？」

上岡「ホンマや… (^^) 」

鶴瓶「はい、それから！」

上岡「ツ・ル・ベ！」

鶴瓶「ふふふ…これはこれは！
まあまあ、これは言わんとこかえ」

上岡「ツ・ル・ベ……ポーン！
無し !!」

鶴瓶「 (^^) ……嘗めとんか……
嘗めとんかいシャープっ !!」

海外でパペポを収録しよう

鶴瓶「一機貸し切りでバーッと行くのよろしいやん」

上岡「飛行機チャーターしてな！」

鶴瓶「その中もうパペポのファンばーっかり！」

上岡「それで行こうか !!」

鶴瓶「うん！」

上岡「その飛行機落ちたらパペポ終わりや！」

鶴瓶「 (^^) ………。」