No.494 は、【ら致】 の "ら" の字はありましたよ、という報告から。「一般紙とスポーツ紙ではどっちがアホか」、「今年の阪神について〜鶴瓶・上岡優勝戦略会議」へと流れ、鶴瓶ちゃんの見た「アトピーの森田登場 !!」。ほか、「ドラえもんがしつこいと感じる日」。中盤は、「いつから○○衛門が名前から消えたのか〜昔の人の名前について」、以降傑作トークへ。「九官鳥のピーコちゃん」、「チャッピーとロシアンルーレット唐揚げ」、「チャッピーの死」など。ラストは「加藤紀子のイヤガラセ」。
(記事が途切れてる不思議な新聞)――「あぶり出しもした。ホンマホンマ。あれオカシイわ。デイリースポーツ忘れとんで。デイリースポーツやから事件モンは苦手なんでしょうなあ、アホやから」
(新聞記者のセンス)――「ホンマにアホですよスポーツ新聞。ダジャレばっかり。…ヤクルトやっぱり !! …… "や" しか合うてへん、アホか!」
(阪神の話をしますよ)――「言うときますけどねえ、野球の話になりだしたらもう全然おもろないですよ。必死になりますからね。もう帰っていただいて結構です」
(サウナで出会ったスゴイ人)――「後ろからバーッと入ってきて。背ェの高い人ですわ。"ちょっとのいてや! ワシ皮膚病や! " 言うて。俺の前に立って "アトピーの森田って呼んでくれ! " ……。」
(弟子の家へ)――「うちの達瓶も "ちょっとアトピーや" って言うから、家キッタナイねん。で、"オマエ家ピーちゃうか? "と。家にダニおって、家ピーやろ? って言うたら、家ピーやということで納得したんですけどねえ」
(カンに触る日)――「ドラえもんの声がイラつくときないですか。…ぼくドラえもん !! …それがどないしたんやと。殴ったろか思うときありますよ。可愛いと思うときと、しつこいと思うときあります」
(渡嘉敷勝男)――「あんなもんいうてもスゴイことですよ。世界一です。こないだ川嶋さん負けましたけどね、でも世界一ですよ。もっと大事にせなイカン! … "トカちゃん"なんて呼んだらダメです!」
(えっ ?!)――「こんな小さな、マルチーズみたいな、キャンキャンキャンって鳴く人いてるでしょう」
(師匠のイヌにイタズラを)――「磨き砂と、いろんなもん入れて、唐揚げのように作って、コショウがーっと入れて、作ってやろうと。チャッピー用に。…ふっと見たら、どれがどれや…。もう混ざってまんねん。ロシアンルーレットみたいや。……いまだにどこ行ったか分かりません」
(師匠の愛犬)――「エラそうに、肩で風切って歩いてますよ。チンが。ほれ、漫画で犬の立った絵ありますやん。あれホンマに見たことあるもん。で、師匠がいないときはガーッとどっかへ隠れよる」
(弟子たちの、息子へのいじめ)――「掃除機でガーッと吸われたりもしたらしいですよ。小さいチンチンしゅああああっ !! 可哀相に…。いまだに掃除機離れへん…」
(識字率は上がったが)――「昔の新聞はちゃんとルビが振ってありましたよね。あのほうが、子供ながらに新聞読んでても字ィ覚えられたもんです。いまヘンに、横にふらんとカッコしてワカラン漢字だけ振るから、どっからどこまでのルビかワカランようになってまう」
(新聞記者のセンス)――「一流と呼ばれる新聞ですら、シャレは多いよ。ウシがなんとかして "モ〜ごめん" とかね。ヘタやでー!」
(新聞記者の意外なセンス)――「スポニチか何かが、青木がアメリカのシニアでパープレイレで廻ったときに 【青木がパー】 これはおもろかった…。上手いなとは思ったけど、書いた本人は分かってないと思うよ」
(大艦巨砲主義)――「あんだけ巨人も選手集めたら、そのうち巨人 vs ジャイアンツでやったほうがおもろなるね」 , 「僕が巨人の監督やったら、八月までに 10.5 ゲーム差つけてトップに立つね。去年だって後半だけでいうと 11.5 ゲームひっくり返したんやから、そっからは独走なわけでしょう」
(野球の優勝とは)――「でも僕は、全勝せな優勝と認めんねん。135 試合全部勝ってホンマの優勝。六割ぐらいで優勝っちゅうようなんアカン。相撲取りでもそうでしょう。14 勝 1 敗ってなんかキズが残るでしょう」
("ぼくドラえもん! " とは言ってくれるな)――「間違わへんもんね。普通の人間なら名前言わな分からへんから名前付けてあるけど。あれアイツだけやもんなあ…」
鶴瓶「俺が弟子入りしたときに、ピーコちゃんも死んだし。
ピーコちゃんって、あれですよ、九官鳥ね。
近鉄百貨店で買うて来はって、"オハヨウ" 言うねえ。
"オハヨウ! オハヨウ! オハヨウ! "
――ほんでね。僕ね。
【チンポ】 も言うようにしたんですよ」
上岡「 (^^) 」
鶴瓶「チンポは早いこと覚えよるんです。
府会議員の先生がご夫婦で挨拶きてはるときに
―― "チンポっ! " …… (^^)
ごっついオカシかったですよ!
――ハッキリ言うんですよ。
普通やったら "ひんふぉ! " って言うでしょ。
"チンポっ! " ……ごっついオカシイ (^^) 」
上岡「 (^^) 」
鶴瓶「師匠がグーッと俺のほう睨まはって
先生ご夫婦が帰った途端に
―― "お前か? …お前かっ !! "
"はい? なんですか…"
"なんですかやあらへん !! 勝手に覚えよんのかい ?! " 」
上岡「ふふふ…。そら覚えへんわな」
鶴瓶「 "誰か教えたんや !!
今日は夜を徹して、誰が教えたか探すでっ ?! "
(^^) ―― "僕じゃない" と言い切りましたけど
あないハッキリ言うとは思えへん。
鶴瓶をよう言わん九官鳥!
"ツルベ" いうのを "ツブレ" 言いよるんです。
"ツブレっ! " ……気ィ悪い! 弟子入りした途端にツブレ!
こんなゲンの悪いこと言われて
腹立ついうんで、【チンポ】 を教えたんですよ。
――これは下ネタじゃないですよ。
九官鳥が覚えたことですからね」
上岡「 (^^) 」
鶴瓶「ほんで、鼻の穴に爪楊枝いれたったんですよ。
キュッキューッて。
"お前はサイになれー" 言うてね。
ほんで苦しいから "フィーっ! フィーっ! "
……本当の声を聞かしてくれました」
鶴瓶「俺そんなん思う人間ですわ。
死んだら、人間が犬になったり
犬がまた、人間になったりする――」
上岡「ほーお…。前世が犬やったりとか?」
鶴瓶「だから、梅田の交差点あるいてたら
"あっ、どうも久しぶりですー! "
"…なんですか? "
"僕、チャッピーでした! "
―― (°□°;)」
上岡「 (^^) ……」
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