鶴瓶・上岡パペポTV
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PAPEPO FOREVER

What's PAPEPO
『鶴瓶・上岡パペポTV』とは、1987年4月14日から1998年3月31日にかけて、よみうりテレビ制作(日テレ系列)で放送されたトークバラエティ。昨今のお笑い番組に見られるような騒々しいテロップが一切無く、素材をそのまま切り出したような造りが特徴。今なお多くのファンが存在する。
笑福亭鶴瓶
1951年生まれ。六代目松鶴の十一番弟子として落語家デビュー。実体験を基にした鶴瓶噺には定評があり、ラジオパーソナリティ時代以来の根強いファンが多い。若手芸人のようないじられキャラから、映画俳優までこなすマルチタレント。ベーさん、ベー師匠の愛称で親しまれている。
上岡龍太郎
1942年生まれ。漫画トリオのメンバーとして漫才師デビュー。後年のファンからは『探偵!ナイトスクープ』の初代局長として知られる。切れ味鋭い毒舌家ながら、愛嬌のあるキャラクターが愛された。2000年をもって芸能界を引退。占い師・心霊にまつわるエピソードは今もって語り草。
No.220
1991/08/16

女の秘密

No.220 は、立ち位置を変えてみる試みからスタート。「鶴瓶・上岡草野球対決」の報告と、鶴瓶軍団の実力を知らしめた。以降ちょっとお下品な話。「たべにのウンコの真犯人は誰」、「便所でして逃げた女学生」、「模試で女子校に行ったときの思い出」、「女の薄着の心理」、「修学旅行で女中を襲う難波高校生」など。後半は「修学旅行」にまつわるトークと、有名な学友・松岡さんについて。学祭の演劇で暴れる松岡さん、キャンプに行ってテントをひっくり返す松岡さん……。

今日の鶴瓶噺

(龍太郎師匠は、カフの上げ下げの名人)――「名人…って、アンタそのまま言うたはんがな !!」

(草野球で上岡軍団に勝つために)――「俺オリックスからブーマー雇うて来ようかな。ビックリするやろな、草野球にあんなゴツイ奴が出てきたら。コワイやろなあ…」

(薄着の女は男を誘惑しているのか? …そんなことない!)――「それやったらちゃんとブリキの服着てほしいわ !!」

(高校時代の学友・確認男の木元さん)――「 "あのー、パンツ何枚持ってく? " …そんなことはええねん !! 旅のしおりはないねん !! そんなもんは各自で持っていけ !!」

(友人・松岡の超能力)――「ネズミ花火の行き方が分かるんですから松岡は。シューッ !! って。もう、集中したら何でも分かるってやつですわ。宜保愛子より凄い!」

今日の上岡語録

(板東英二)――「アイツねえ、プロで 77 勝いうてるけどウソ !! あんなもん。絶対口で三勝ぐらいしとるね!」

(脚のキレイな女性)――「どんなんかな思もたら、顔はグッチャグチャやなアレ。つまり、顔見られたら弱いから、下に視線を逸らそうという作戦やな!」

臨海学校の思い出

上岡「僕ら臨海学校は天橋立や」

鶴瓶「臨海学校は……どこやったかなあ」

上岡「あの頃のねえ、水着はねえ」

鶴瓶「二色浜…」

上岡「本物のウールやったんやなあアレ」

鶴瓶「えっ?」

上岡「水へ入ると縮むねん」

鶴瓶「なに?」

上岡「ほんで縮むと股が」

鶴瓶「なにや?」

上岡「股ズレすんねん…塩水で…」

鶴瓶なにやって聞いてんねや !!

上岡「 (^^) …水着!」

高校時代の思い出〜松岡さんとキャンプへ

鶴瓶「みんなで見に行こういうことになったんですよ。
そーっとテントに寄っていったら
あんな時の声って聞こえるでしょう? 小さい声。
五人がシーンとしてたら
―― "イヤっ! " って聞こえたんですよ。
ほんなら松岡が俺の横で、"イヤ言うとるやんけ…" 」

上岡「 (^^) 」

鶴瓶「テントのそばへ寄っていったんです。
"静かにせえ…" 言うて。
"あん…あん…アカンっ! " って聞こえたんです」

上岡「おお」

鶴瓶「 "アカンっ…" って。
松岡が―― "やっぱりアカン言うとるやろお! " 」

上岡「 (^^) 」

鶴瓶「 "静かにせえ、シーッ! " って。
ほんならちょっと甲高い声で
"ヤメテ! " って聞こえたんです。
――これ松岡刺激したんや

上岡「 (^^) 」

鶴瓶ヤメテ言うとるやんけえええっ !! って
テントをバアァァァンって投げた !!」

上岡「 (^^) ……」

THEME SONG : WHEN THE LIGHTS GO OUT / GERARDO

BEGINNING DIALOG : 「おおー」 「おおーって、ちょっとちょっと !!」

ENDING LETTER : 上岡さんは冷たくないですよ / 加賀友禅ハンカチーフ

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