No.497 は、龍太郎師匠に「なあ?」と言ってしまった本番前を振り返ってのスタート。「さんまからの留守電」を挟み、「単語の下品と上品」、「返事してくれないタクシーの運転手さん」、「V サインは何のためにあるのか」など。続いて、「写真の発達してない時代に…江戸時代の手配似顔絵は意味あるのか」、「印籠の偽造はできなかったのか」といった、時代劇の疑問。ほか、「子取りにとられてサーカス売られるで !!」、「ババタンゴに 2B で攻撃」、「モリとやっちゃん・人間パチンコ」など。
(パペポファンに占める歴史好きの割合)――「あのねえ…。パペポファンが 10 人おったら。…一人もおらんわ。0.5 人ぐらいです」
(困ったオバハン)――「 "私も撮ってー " 言うて、カメラ持ってんのかな思ったら、全然他人のカメラに入ってきて、パチッと撮って、"ありがとうー! " って去っていった。…お前どうすんねんコレ !! ややこしいことすなっ !!」
(上岡龍太郎が江戸時代へ行ったら)――「打ち首獄門でっせ ?! …こんな人間は! …まず鼻から切られるでしょう。冬きびしい。いつもフリスク 50 個ぐらい食べてるようなもんや」
(小さい子の恐怖の対象)――「うちの姉の子は、なんか知らんけど、赤の布 (きれ) 。… "これ見せるでえ! " って言うたら "うわああああっ!! " 泣いてまんねん。大人なったら笑うで。何がコワイねんけど、これはコワイわけや。…いつからやねん、それコワなったん…」
(子供へのイタズラ)――「オカンがよく連れて行って隠れよんねん。何でオカンあんなことしたんか知らんけど。"うわあ ?! おかあちゃあああん !! "って。ちょっと見えんでも "おかあちゃあああん !! " …今はどこへ隠れても平気ですけどね」
(同意義の語)――「日本語の中には、同じところを指す言葉で上品と下品っていうのがあるんですよ。……かお、つら。しり、けつ。……どっちが上品?」
("はいチーズ! " のピースサイン)――「決まり切ったことを、かなりの日本人が、北海道から沖縄までするようになってきましたね。あれはテレビの影響でしょう」
(写真も普及してない時代に)――「例えば、新撰組の映画とか観てますと、"あれは勤王の志士だ、坂本龍馬 !! " とか言うてるけど、何を根拠に、あの人を坂本龍馬と思ったんやろねえ ?」
(写真も普及してない時代に)――「水戸黄門で、"控えよろお! " って葵の紋の印籠出すやないですか。あれを何故ニセモンと思わへんのでしょうね。……見せてみいいっぺん、って」
(サーカスの子はさらわれてきた子?)――「サーカス行ったとき子供が出てきたら "逃げえ逃げえ逃げえ! " と思ったもん。絶対とられてきた子や思ってたからね。… "いま逃げればいいのになあ。" と思ってましたよ」
(実父の教え)――「当時の戦後ですが、まだ雑誌には軍艦とか戦車とか、軍用飛行機の絵なんか載ってましたよ。そんなんを、描いたら怒られました。戦争に関することで一切遊んではイカン、と」
鶴瓶「僕よう昔、警察官に追い掛けられたんですよ。
いやいや、子供の頃ですよ?
何も悪いことしてません。香港の泥棒みたいに思わないで」
上岡「…どういうこと? 香港の泥棒って」
鶴瓶「 (^^) ……」
上岡「なに? 香港の泥棒っちゅうのは」
鶴瓶「香港で子供、なんか泥棒みたいな子いてますがな。
――いやいや… !! いや、映画映画 !!」
上岡「キライやなあ ?! 香港とか北朝鮮!」
鶴瓶「キライ違う !!」
上岡「ごっつアジアを差別してるやろ ?!」
鶴瓶「違います !! 違う違う… !!」
上岡「そんなら例えば、パリの子供とかやなあ」
鶴瓶「パリの子供っていうか、そんなんじゃなく…。
香港の……」
上岡「染みついたんの?
香港の子供は全部泥棒?」
鶴瓶「あのねえ。怒りますよ?
―― 『香港の泥棒』 いう映画あったんちゃうかなあ?」
上岡「 (^^) ……聞いたことないなー!」
上岡「京都はねえ、脅しのとき
"オーのおっちゃん来るでえ" 言うてました」
鶴瓶「 "オーッ" って言いまんの?」
上岡「たぶん、比叡山の修行やと思うんですがねえ。
寒の内の、寒い頃に、墨染めの衣に裸足でねえ。
十人ぐらいの坊さんの団体がねえ、夜中に
"オオー――――――――っ !! " って言うて歩くんです。
そうすると、凍てつく冬の夜の遠くから
"オオー…っ" が男性十二合唱団みたいにして」
鶴瓶「それ子供コワイわ…」
上岡「向こうから "オー…っ" って来る」
鶴瓶「子供は何のことか分かれへんもんなあ」
上岡「 "早よ寝なオーのおっちゃん来るで! "
これはホンマに来んにゃからね?
オーのおっちゃんは。家には入ってけえへんけど。
表を通りますから」
鶴瓶「家に入ってたら死ぬやろなあ。 "うわあ ?! " って。
――なんやデコに付けてますやろ、獣の何かとか」
上岡「それはヤマブシでしょ!」
鶴瓶「 (^^) …ちゃいますのん?」
上岡「昔は、京都の百万遍にもねえ
いつも派手な着物きて、日傘さして、赤ちゃん抱いて
停留所で子守歌唄うてるおばちゃんいてました」
鶴瓶「それは子守でしょう?」
上岡「いやいや、人形抱いてんねん」
鶴瓶「ああ、人形かいな。それ言うてえな。
人形やったら、そら違いますわ。ふふふふふ」
上岡「子供を戦争で亡くしはった…」
鶴瓶「ああ !! …ほんならもう、立派な方です…」
上岡「 (^^) 」
鶴瓶「あのねえ !! 何で
使えんほうへ使えんほうへ行くねん !!」
鶴瓶「 "お母ちゃん" と言える子は、さほど泣いてない。
"あうああああっ !! " ……そばへ行っても誰も聞けへん。
"あうああああっ !! ぁぅぁぅゎぅゎぅゎ…
きぃぃぃぃぃぃ…あうああああっ !! "
そばのモンも "やかましいぞコイツ" というぐらいまで
いきますわなあ」
上岡「名前とか住所とか電話番号を聞くんですが
そうハッキリとは言えんからね」
鶴瓶「そらそうや。今まで泣いてた子が
"あうああああっ !! …大阪市東住吉区長吉長原。
電話番号 709 の――"
そんなんではね。…殴り倒しますよ」
上岡「 (^^) ……」
1997年1月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
1997年2月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
1997年3月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
1997年4月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
1997年5月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
1997年6月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
1997年7月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
1997年8月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
1997年9月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
1997年10月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
1997年11月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |
1997年12月 |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |