No.491 は、「恵方食いは寿司屋の陰謀」と見抜いてのスタート。「歯のないファン」、「デブの考え方」、「ストーカーのようなファンたち・代表淀川さん」、「大学時代の淀川さんと応援団の仲間たち」といった、無法者たちに関するトークへと流れ、傑作「臓器移植と人間の養殖」へ。「医者にも段位制度を導入したらどうか」、「ヒヤッは人工的に起こせるのか」など、医学トーク。ほか、「朝早い番組のカミカミの人たちが面白い」、「あの人はもう死にましたか?」でエンディングへ。
(売れっ子の顔)――「さんまはずーっとテレビ出てるから段々男前になってきたけど、出だしの頃、アホみたいな顔してまっせアイツ」
(ある、フラれた素人)――「 "原因自分でワカランか ?! " って言うたら "はい。歯ァ抜けてるからです" と。…歯って、前歯七つぐらい抜けてまんねん。12 年入れてないねん。何か入れえ、と。ボール紙でも何でもええから。オカネ無いなら、ハマチの細かい歯でも…コワイけど、歯ァの役目立つやろ。"カネがない"って言うから、"ほんなら一本歯にせえ、あとマジックで書けえ" 言うたんですけどね」
(淀川さんの子)――「子供はいてないです。…あんなん子供おったら不幸やん !! あんなんに育てられたら。ホンマや、ハッキリ言えるわ。俺が "だっこしたろか ? " 言うたら、"して! " って言いますよアレね」
(応援団の友達)――「時々 "喧嘩や! 来てくれ" って言うから、オマエ落研呼ぶな、と。応援団が落研呼ぶな、どういうこっちゃねんというてね。よく行きましたですよ。労働組合のストを破りに行きよるんですよ。で、会社側についてカネもらえる。俺が集めてごっつい説教しましたわ。…お前そんなことすな、向こうは生活かかっとんねやないかい、お前らアルバイトで行きやがってアホオと。よう怒ったった。そいつらコワイ顔してますよ。でも、知り合うと大体強さが分かるやないですか」
(応援団の友達)――「インシュリン打ってるんですよ。ヤクザで角刈りにしてますから、コッワイ顔してんねんけど、時々便所に注射打ちに行くんですよ。…オマエなあ…シャブ中や思われんぞ、と」
(飛行機のイスをコンコン蹴られると腹が立つ)――「その人の顔も見えてへんのに物凄いムカツキまっせ。オイ、なにしとんねんコラア…。そこから事件起こしてもええねんで? っていうぐらいになりますよ」
(薬を一錠落とした時)――「目で追うてるけど、ワカランように上手いこと隠れよんねん。隠れて見とんねんなアレ」
(カスタネット)――「なぜか、あの、そういう人って帽子かぶってんねんなあ。…かぶり方もブサイクやなあ…」
(こういうタイプの人の共通点)――「都会の、不特定多数の人たちと行動せなイカン、本来ならば周りに気をつかい、自分の立ってる位置が他人の邪魔にならないか、世間の流れには逆行してないかっちゅうのを、気を配りながら動かなイカンねんけど、そんなかに一人ボー…ッとエスカレーターに立ったままやとか、人の通るとこにボー…ッと立ってるいうのは、必ずデブやね。…肥えるハズやわ、そら。その神経か、ナルホド。必ずデブでブサイク。男も女も」
(人間の養殖はどうだろう… ?!)――「いっそハマチみたいに養殖したらどうや、と。人間を、牧場で。これは移植用の養殖人間や。"お前らはもう養殖! " って決めるわけや。ツガイでね」
(医者も明確な階級制度にしてほしい)――「医者も本当は、建築士が一級建築士とかあるぐらいですから、医者も一級医者、二級医者、三級医者にして、まず医学部でて国家試験うかったらヒラの医者。そっから腕を高めていって、三級です、初段です、と。四段の人やから、盲腸で五十万いただきます、と。…"盲腸やったら一級の人でええかあ" とかね。三級でもできるでえ。そのかわり三千円です、と。安い人は腕悪いがな。何でもそうでしょう、家建てるのだって」
(交通戦争、再び)――「運転免許だって、免許いっぺん取ったら、あとは目の検査だけでしょう。更新時には。そうすると 60 なって 70 なって車運転してるのは、自己判断で"もうやめよっ" と思わなイカンわけでしょう。アブナイですよ、これから高齢化社会になってきてね」
(深夜まで収録が押した番組)――「七時間やってるとねえ。もう、鈴木蘭々ふけてくるね。若い子はやっぱり半日やってると成長するねん。秋野陽子、もう全然違うモンになってましたよ。すごいよー。途中で風邪ひいてしまうモンおるしね。何言うてもオカシなるから、絶対面白くないよあの番組。せやのに最後みんな笑ろてるもん」
鶴瓶「アレ、何であんなもん丸かじりするんですか?」
上岡「あれは寿司屋の陰謀でしょう」
鶴瓶「あっ、寿司屋の陰謀 ?!
寿司屋の陰謀、宣伝してまっせ? テレビで」
上岡「だから、バレンタインデーはチョコレート屋の陰謀やし。
クリスマスはケーキ屋の陰謀やしね。
それに負けたらイカンというので寿司屋の陰謀でしょう」
鶴瓶「寿司屋の陰謀って、だいぶ前から寿司屋の陰謀でっせ?
小さいときから。
もの凄い計画立ててまんねんな、寿司屋!」
上岡「うんうん (^^) 」
鶴瓶「腎臓バンクいうの、ありますわなあ」
上岡「ええ。で、その人に聞いたらね
"大きい声では言えんけど
もうひたすら今、暴走族が死んでくれることを祈ってる" と。
"若いイキのええ腎臓がええねん" と」
鶴瓶「ほんなら、腎臓だけ取らんと
首から下を全部バンッと切って
首とこキキューッて繋いだら
そらそのオッサン―― ( バイクのハンドルにぎって)
ブロロロロッ…パラララーンって、もの凄い元気や。
――そんな医学は発達してないの?」
上岡「………。
それは誰になんの?
首がオッサンで下がハタチやったら
この人は誰やのん?」
鶴瓶「 (^^) オッサンやんか、顔はあんねんもん。
顔はオッサンやからオッサンやんかー。
――顔は潰れてんねやろ?」
上岡「脳死状態」
鶴瓶「……俺も段々人間オカシなったわ !!
昔はとめてたんや、そんな話……」
上岡「畳屋さんなんか上手いでしょう」
鶴瓶「絶対上手い思いますわ。
フツーの医者より上手いでしょうねえ。
畳屋さんが縫う専門の人になったら
ごっつい上手いでしょう」
上岡「そうか、ほんなら外科の先生は診断して
"こっからここまで 12 針。切ってください! " って言うたら
ピッと切る、切り屋さんがいてね…」
鶴瓶「切り屋さん、これはガラス屋さんや。
シューッと切るの上手いやろな。
"へえ! わかりました! " …シューッ!
――イヤやろなあ。
"へえ! " 言う人に手術してもらうの。
"へえ! ガッテンだあ! " ……」
上岡「でも、そうなったら手術室いっぱいや。
畳屋さん呼んどかなイカン
ガラス屋さん呼んどかなイカン。
それをまとめて、医者という人が
一人でやってはるんでしょう、おそらく」
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